中国の著名ヘッジファンド2社はこのほど、世界の人工知能(AI)関連株が持続困難なバブル局面に入ったとの見方を示した。寧泉資産管理は投資家向け書簡で、世界のAI関連株は「スーパー・バブル」を形成しており、崩壊が近づいている可能性があると警告。半夏投資管理センターは、AIバブル崩壊の引き金はすでに現れ始めているとし、米AIスタートアップのアンソロピックの売上高成長にも減速圧力が生じる可能性があるとの見方を示した。外電を引用して『香港01』が27日伝えた。 14億米ドル超の資産を運用する寧泉資産管理は、中国のAIインフラ企業の多くは長期的な競争優位性に乏しく、成長維持には継続的な設備投資が不可欠だと分析。需要拡大だけを背景に株価や時価総額がこれほど高水準まで押し上げられるとは予想していなかったとしたうえで、2015年の中国株バブル時には「考えずに買う」といった投資行動がみられたが、現在も同様の状況になっている可能性があると指摘した。寧泉資産管理は中国市場で人気が高まっている一部銘柄について、株価が80%超下落する可能性もあると警告したが、具体的な銘柄名には言及しなかった。 一方、2億9400万米ドル超の資産を運用する半夏投資は、アンソロピックの年換算売上高が市場予想を下回る可能性があると指摘。半夏投資の創業者、李ハイ氏は投資家に対し、AI投資を選ぶのであれば、極めて慎重な姿勢を保つべきと呼びかけている。
DZH Financial Research Inc
中国ヘッジファンド、AI株バブルに警戒 「崩壊は近い」と指摘
中国の著名ヘッジファンド2社はこのほど、世界の人工知能(AI)関連株が持続困難なバブル局面に入ったとの見方を示した。寧泉資産管理は投資家向け書簡で、世界のAI関連株は「スーパー・バブル」を形成しており、崩壊が近づいている可能性があると警告。半夏投資管理センターは、AIバブル崩壊の引き金はすでに現れ始めているとし、米AIスタートアップのアンソロピックの売上高成長にも減速圧力が生じる可能性があるとの見方を示した。外電を引用して『香港01』が27日伝えた。 14億米ドル超の資産を運用する寧泉資産管理は、中国のAIインフラ企業の多くは長期的な競争優位性に乏しく、成長維持には継続的な設備投資が不可欠だ…