≪週間REIT展望≫(先週のREIT環境)先週のREIT指数は反発。週初の22日は下落したが、23日から26日までは4日続伸。前の週まで下値模索が続いていたが、先週は売り圧力が和らぎ、多くの銘柄に見直し買いが入った。26日には終値で1800pの節目を上回っており、週間の上昇率は2.8%と、安値圏で強い切り返しが見られた。 個別では、全銘柄が上昇しており、中でもいちごオフィス<8975.T>、GLP<3281.T>、JRE<8952.T> などの動きが良かった。セントラル・リート<3488.T>やINV<8963.T>などが小幅な上昇にとどまった。(今週の見通し)しっかりか。先週強い動きが見られたことで、下値では買いが入る公算が大きい。今週は木曜の7月2日に発表される米6月雇用統計が重要イベント。雇用統計を受けて米国の長期金利が大きく上昇してしまうと、REITには厳しい展開が想定される。ただ、米金利が大幅に上昇しなければ、REITに対する売りの峠は越えたとの見方が浮上する可能性がある。米雇用統計の結果を消化する金曜7月3日の動向が大きく注目される。(戻り高値を上回る)先週のREIT指数は、高値が1825.98pまであった。6月15日につけた直近の戻り高値1816.87pを上回っている。安値圏で一進一退の範ちゅうではあるが、ポジティブな動きが出てきたことは評価できる。先週は上述の通り多くの銘柄が買われており、REITが転換点を迎えた可能性がある。この先、75日線(1860.17p、26日時点)を上回ってくるようだと、底打ちに対する期待が高まってくるだろう。 ≪主なREITの動き 2026/6/19~6/26終値ベース≫コード 銘柄名 運用種別 6月19日 6月26日 騰落率 騰落幅(円)<8951.T> 日本ビルF オフィス系 122,400 127,500 4.17 5,100 <8952.T> JRE オフィス系 113,100 118,000 4.33 4,900 <8953.T> 都市ファンド 商業系 110,600 114,000 3.07 3,400 <3283.T> プロロジス 物流系 83,500 87,000 4.19 3,500 <3462.T> NMF 総合系 149,800 153,100 2.20 3,300 <3281.T> GLP 物流系 134,400 140,300 4.39 5,900 <8972.T> KDX 総合系 153,800 156,100 1.50 2,300 <8984.T> ハウスリート 総合系 118,700 122,100 2.86 3,400 <8954.T> オリックス 総合系 94,900 98,100 3.37 3,200 <8960.T> ユナイテッド 総合系 159,200 163,700 2.83 4,500
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週間REIT展望-強い動きで1800p台を回復、転換点を迎えた可能性も
≪週間REIT展望≫(先週のREIT環境)先週のREIT指数は反発。週初の22日は下落したが、23日から26日までは4日続伸。前の週まで下値模索が続いていたが、先週は売り圧力が和らぎ、多くの銘柄に見直し買いが入った。26日には終値で1800pの節目を上回っており、週間の上昇率は2.8%と、安値圏で強い切り返しが見られた。 個別では、全銘柄が上昇しており、中でもいちごオフィス<8975.T>、GLP<3281.T>、JRE<8952.T> などの動きが良かった。セントラル・リート<3488.T>やINV<8963.T>などが小幅な上昇にとどまった。(今週の見通し)しっかりか。先週強い動きが見ら…