日本ゼオン<4205.T>が小幅高。SMBC日興証券では、合成ゴムの短期業績を注視しつつCOPの成長性を見極めたいと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1750円→2400円に引き上げた。 SMBC日興では、26/3期4Q決算では、光学フィルムが想定以上と指摘。中東紛争での混乱を背景に、出荷の一部は前倒しとなったと考えているが、川下の大型TV用パネルの生産が堅調なため、光学フィルムの好調も継続していると推察している。一方、合成ゴムは、主原料であるC4留分及びC5留分の供給減による減産影響を懸念。自動車及びタイヤ生産の伸び悩みも足枷とみている。ブタジエン市況の乱高下により、短期業績が大幅に変動する可能性もあると指摘。中長期では、特にCOPの医療及び半導体容器用途での成長に期待している。