ブルームバーグ・ニュースは木曜日、事情に詳しい関係者らの話として、AI音声生成企業のElevenLabsが、従業員が株式を売却できるようにするセカンダリー株式売却を検討していると報じた。

同報道によると、この取引が実現すれば同社の企業価値は約220億ドルと評価される見通しで、9月までに実施される見込みだという。

人材獲得競争が激化するAIスタートアップ各社は、優秀な研究者やエンジニアの確保・誘致を急ぐ中、従業員による株式売却を認めるケースが増えている。

2022年にピオトル・ダブコフスキ氏とCEOのマティ・スタニシェフスキ氏によって設立されたロンドン拠点のElevenLabsは、テキストをリアルな音声に変換するプラットフォームを含むAIツールを開発している。

同社は2月のシリーズDラウンドで5億ドルを調達し、その際の企業価値は110億ドルと評価された。

ElevenLabsは、コメントの要請に対し、直ちには回答しなかった。