ブルームバーグ・ニュースは日曜日、事情に詳しい関係者らの話として、米パイプライン運営会社のウィリアムズ( NYSE:WMB)が、競合する天然ガスパイプライン運営会社モーメンタム・ミッドストリームを約55億ドルで買収する方向で最終段階の協議を進めていると報じた。
同報道によると、オクラホマ州タルサに本社を置く同社は、プライベート・エクイティ・ファームのエンキャップ・フラットロック・ミッドストリームからモーメンタムを買収する契約の最終調整を行っており、取引は1週間ほどで発表される可能性があるという。
ロイターは、この報道を直ちに確認できなかった。エンキャップ・フラットロック・ミッドストリームはコメントを控えた一方、ウィリアムズとモーメンタム・ミッドストリームはコメント要請に対し直ちには回答しなかった。
ブルームバーグの報道によると、この買収により、ウィリアムズ社はヘインズビル・シェールから米国メキシコ湾岸の輸出ターミナルへガスを輸送する追加の輸送能力を獲得することになるという。
同報道によると、最終決定はまだ下されておらず、エンキャップ社は同社を保有し続ける選択肢も残されているという。
ロイターが2月に報じたところによると、ウィリアムズ社は、ハイパースケーラーやデータセンターの顧客への供給を確保するため、米国の天然ガス生産資産の買収を検討している()。
同社のウェブサイト((link))によると、Momentum Midstreamは全長約4000マイル(6437 km)のパイプラインを運営しており、ネットワーク全体で140社以上の顧客にサービスを提供している。また、10カ所の液化天然ガス(LNG)施設と26カ所の発電所にもサービスを提供している。