アルファベット傘下の NASDAQ:GOOG Googleは木曜日、悪意のあるオンライン活動を隠蔽・中継するために利用されていた、インターネットに接続されたデバイスの大規模なネットワークを無力化したと 発表した。
同テクノロジー大手は、FBIやLumen NYSE:LUMN などとの連携のもと、「NetNut」住宅用プロキシネットワーク(別名「Popa」)に対して措置を講じたと述べた。
Googleは 、NetNut関連のマルウェアのコマンド&コントロール(C&C)操作に使用されていたアカウントやサービスを無力化し 、より広範な取り締まり活動を支援するため、同グループのインフラに関する技術情報を法執行機関や業界パートナーと共有したと述べた 。
住宅用プロキシネットワークを利用すると、ユーザーは一般消費者のIPアドレスを経由してインターネットトラフィックをルーティングすることができ、これによりオンライン活動の発信元を隠蔽し、セキュリティ防御を迂回することが可能になる。こうしたネットワークは正当な目的で使用されることもあるが、トラフィックの真の発信元を不明瞭にするため、サイバー犯罪に悪用されることも多い。
「当社の協調的な措置により、NetNutのプロキシネットワークとその事業運営に著しい打撃を与え、プロキシ運営者が利用可能なデバイスの数を数百万台規模で削減できたと確信している」と、Googleはブログ記事で述べた。
NetNutは、ローテーション式の住宅用、ISP、モバイル、データセンターのプロキシを提供している。同社は2017年、イスラエルのサイバーセキュリティ企業Alarum Technologiesの子会社として設立された。