Abhirami G
マイクロソフト NASDAQ:MSFTや通信スタートアップのライトストームなどが参加するコンソーシアムは、インドとマレーシア、シンガポールを結ぶ新たな海底ケーブルの敷設を計画している。これは、世界で最も急成長しているデータ市場の一つであるインドにおいて、テクノロジー各社がAIやクラウドインフラの拡大を競い合っている状況を受けてのものだ。
タタ・コミュニケーションズ NSE:TATACOMM、シンガポール・テレコミュニケーションズ SGX:Z74、シンガポールのASEAN Cableship、日本のNECなどが参加するこのコンソーシアムは、AI、クラウド、ハイパースケール・ワークロードに対応するため、「I-2SEA」ケーブルを敷設すると、各社は木曜日に発表した。
投資規模など、詳細については明らかにされなかった。
このネットワークは全長3600kmに及び、インド南部のアンドラ・プラデーシュ州マチリパトナムに陸揚げ局を設置する。同地では、Meta NASDAQ:METAとAlphabet NASDAQ:GOOGがデータセンターの建設を発表している。
ライトストーム・グループの最高経営責任者(CEO)兼マネージング・ディレクター、アマジット・グプタ氏はロイターのインタビューに対し、このケーブルは2029年第4・四半期に稼働開始する見込みだと語った。
I Squaredが支援する同社は現在、陸上光ファイバーケーブルネットワークを通じてインド全土の19のAIおよびクラウドゾーンを接続しているが、グプタ氏によると、この新しいネットワークによりその数は29に増える見込みだという。
マッコーリー・エクイティ・リサーチは昨年10月の報告書で、建設中のプロジェクトに基づけば、インドの稼働中のデータセンター容量は27年までに現在の1.4ギガワットから2倍に拡大し、計画中のプロジェクトが迅速に進められれば30年までに5倍に増加する可能性があると指摘した。
通信調査会社テレジオグラフィー(TeleGeography)によると、世界のインターネットトラフィックの約95%は海底ケーブルを介して伝送されている。インドでは現在、最大潜在容量が毎秒960テラビットの海底ケーブルが17本稼働しており、少なくともさらに10本の建設が公表されている。
これとは別に、ライトストーム社は27年半ばにインドで上場する計画であるとグプタ氏は述べたが、その他の詳細については明らかにしなかった。 (link) のメディア報道によると、同社は3月に最大15億ドルの企業価値を目指していたという。