エア・ニュージーランド( NZX:AIR)は火曜日、ボーイング787型機の新型機2機の納入遅延を発表するとともに、社内のクリス・カドモア氏を最高財務責任者(CFO)に任命した。
同社によると、発注済みの計10機のうち、2026会計年度に受領予定だった新型787型機2機の納入が、27年上半期に延期された。26会計年度は火曜日に終了する。
ニュージーランド(NZ)のフラッグキャリアである同社は、納入スケジュールを「見直している」とし、メーカーと協議中であると述べた。
今回の発表は、同社の広範な戦略見直しの一環であり、その焦点は、航空会社の黒字化への回帰とコスト構造の変革に置かれており、27年以降、年間換算で1億NZドル(5650万ドル)のコスト削減効果を目標としている。
この発表は、同社にとって激動の時期に発表された。中東紛争による燃料費の高騰が既存の圧力に重なり、5月には4年ぶりの 最大規模の税引前年間損失 を予測し、2度にわたる運賃値上げ を実施せざるを得なかった。
同社は火曜日、過去数年間、航空機やエンジンの稼働率の制約、航空システムコストの上昇、NZ経済の低迷など、運営上および財務上の大きな圧力に直面してきたと指摘した。
同社は、大規模な市場での存在感の拡大に注力するとし、プレミアムサービスの最適化を進めるとともに、資本利益率が最も高い分野にさらなるリソースを配分していると述べた。
また、同社は28年に、国際線および国内線の両路線向けに新型エアバスA321neoの納入を予定している。
これとは別に、カドモア氏は 8月3日付で最高財務責任者(CFO)に 就任する。
同氏は現在、同社のインフラ、計画、および商業部門の責任者を務めており、21年初頭から同職を務めてきたリチャード・トムソン前CFOの後任となる。
(1米ドル=1.7699ニュージーランド(NZ)ドル)