東京市場の前場は小動きか。先週末の米国株は下落したが、3指数とも小幅な下げにとどまった。ドル円は足元161円80銭近辺で推移している。円建てのCME225先物は大証日中終値と比べて90円高の69700円で取引を終えた。 米国でサンディスクやマイクロン・テクノロジーが大きく下落しており、これらの影響を受けやすいキオクシアホールディングス<285A.T>には逆風。この銘柄が大きく下げてしまうのか、それとも先週売られた分、見直し買いが入るのかが注目される。先週の日本株はキオクシアやソフトバンクグループ<9984.T>など、AI関連の主力銘柄が調整色を強めた。AI関連しか買えないような相場が長く続いているが、物色に変化が出てくるかどうかに注意を払っておきたい。変化が出てくるのであれば、PBR1倍割れでも買われないことが話題になっているトヨタ自動車<7203.T>のような、割安感が強い銘柄が選好されやすくなるだろう。 個別では、27日付けの日本経済新聞で、エアバスと防衛分野のドローンで技術提携すると報じられた川崎重工業<7012.T>、自己株取得を発表した関西ペイント<4613.T>などに注目したい。
DZH Financial Research Inc
個別株戦略(前場)AI一極集中に変化は見られるか/川崎重工、関西ペイントに注目
東京市場の前場は小動きか。先週末の米国株は下落したが、3指数とも小幅な下げにとどまった。ドル円は足元161円80銭近辺で推移している。円建てのCME225先物は大証日中終値と比べて90円高の69700円で取引を終えた。 米国でサンディスクやマイクロン・テクノロジーが大きく下落しており、これらの影響を受けやすいキオクシアホールディングス<285A.T>には逆風。この銘柄が大きく下げてしまうのか、それとも先週売られた分、見直し買いが入るのかが注目される。先週の日本株はキオクシアやソフトバンクグループ<9984.T>など、AI関連の主力銘柄が調整色を強めた。AI関連しか買えないような相場が長く続い…