Bharath Rajeswaran

インド株式市場は軟調。高く始まったが、下げに転じた。IT(情報技術)株や自動車株が売られている。原油価格は落ち着いているものの、米利上げ観測が相場の重しとなっている。

アナリストによると、ボラティリティーが高い状態が続く公算。月次のデリバティブ(金融派生商品)取引の満期が迫る中、投資家によるショートポジションのロールオーバーが注目されている。ニフティ・インディアVIX指数 NSE:INDIAVIXは、前営業日の13.6から13.9に上昇した。

IT株指数 NSE:CNXITは1.8%下落。米利上げが、ITセクターの主要市場である米国の顧客支出や経済成長の重しとなる可能性があるためだ。

インド政府が新たな電気自動車(EV)政策を発表したことを受け、自動車株指数 NSE:CNXAUTOが0.5%下落。政府は、2027年1月1日からは電動の三輪車のみ、28年4月1日からは電動二輪車のみを登録対象とする計画で、購入者は内燃機関(エンジン)車からの移行を余儀なくされる。

HSBCのアナリストチームは、「バッテリーのサプライチェーン(供給網)におけるインドの相対的な不利を考慮すると、EV推進は、インド経済および同国自動車セクターにとって正味マイナスだ」と指摘した。

主要16セクターのうち10セクターが下落。

チョイス・ブローキングのテクニカルリサーチアナリスト、アーカーシュ・シャー氏は、モメンタム指標に減速の兆しが見られ、市場が目先もみ合いを続ける可能性を示唆していると述べた。

インド

日本時間14時1分

前日比

始値

SENSEX指数 BSE:SENSEX

76,569.17

- 159.20

- 0.21

77,005.51

前営業日終値

76,728.37

日本時間14時1分

前日比

始値

NSE指数 NSE:NIFTY

23,885.90

- 60.35

- 0.25

24,032.05

前営業日終値

23,946.25