ブルームバーグ・ニュースは木曜日、事情に詳しい関係者の話として、AIデータセンターのスタートアップ企業Crusoeが、企業価値を3倍に押し上げる可能性のある資金調達ラウンドで約30億ドルを調達する交渉を行っていると報じた。
同報道によると、このスタートアップはMeta( NASDAQ:META)やOracle( NYSE:ORCL)などにAI演算能力を供給する契約を結んでおり、テクノロジー大手各社はGenAIの膨大な演算要件を満たすため、データセンターに数十億ドルを投じているという。
ロイターはこの報道を独自に確認することはできず、クルーソー社はコメント要請に対し即座に回答しなかった。
ブルームバーグの報道によると、AIシステムを支える大規模データセンターの建設・運営を手掛けるこのスタートアップは、現在も本ラウンドについて活発な協議を続けており、最終的な企業価値は未定だという。
しかし、同報道によると、投資家らは、新たな投資分を含めて、その評価額が300億ドル前後に収まると見込んでいるという。
昨年、CrusoeはシリーズEラウンドで13億8000万ドルを調達し、その際の企業価値は100億ドルを超えていた。このラウンドは、テクノロジー系投資家のValor Equity PartnersとMubadala Capitalが共同で主導した。